土地を造成する方法として、斜面や低い土地に土を盛り上げて高くして平坦にする「盛土」（もりど、もりつち）と、その反対で、高い土地、斜面を切り取って低くして平坦にする「切土」（きりど）があります。
どちらも同じ平坦な土地ですが、一般的には盛土のほうが地盤は弱いとされています。
盛土で造成された土地は、滑動崩落（がけ崩れや地滑り）が発生する恐れがあるためです。
そのため、土地の購入の際は、盛土による造成なのか、切土による造成なのか確認しましょう。
小規模な造成地ですと盛土による造成かどうが判りやすいのですが、
大規模な造成地は外見では判りにくいので、自治体の大規模盛土造成地マップ等で確認することをおすすめします。
鹿児島市の大規模盛土造成地マップはこちら
（大規模盛土造成地が必ずしも危険な場所とは限りません。）
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